「ドイツ」タグアーカイブ

(ドイツ話)森と緑とお散歩

 

ドイツは森が多い。

ドイツ南部の黒い森(シュヴァルツヴァルト)が有名だけれど、ドイツ全土、森の中に街があるような感じです。

前の家も、家の裏は森でした。その森の一部は「自然保護地区」になっていて、野生の鳥や動物がいっぱい。

 

ボンの家の裏は自然保護観察地区でした。そして、森。

今の街は、街が星のようになっています。中心から幹線道路が放射状にあって、その周りに住宅街。星の外側は森。

 

つまり、街の中心地からも歩いていける距離に森がある。

 

我が家は街のはずれ。ちょっと丘の上。窓から街が一望できるのですが、とにかく緑が多い。

ヒルデスハイムの家から街の景色をのぞむ

 

そして、我が家の裏は森の入り口。

寝室の窓からの景色。この緑はすでに森の入り口。

 

ドイツ人はお散歩大好きです。森でも街でも、とにかく歩く。サイクリングも好き。スポーツとしても、通勤、通学などの交通手段としても自転車大活躍です。サイクリング道もしっかりと整備されています。歩道を歩行者と共有するのではなく、自動車道と平行するように、サイクリング専用の道が作ってあるところも多いです。

 

ドイツは自動車産業にプライドがあります。でも、自転車の活用度は高い。環境と健康への意識の高さでしょうか。

 

 

 

この家にきてから出番が少なめ。アンチストレスティー。平和な日々を送っています。 バードハイルブルナーの薬用ハーブティの中では、大人気のお茶。

(ドイツ話)引っ越し〜キッチン騒動

いや、もう、やっぱり納得できない! ドイツの引っ越しにおける「キッチン」のこと。

ドイツの家は、「キッチンがない」家が基本です。キッチンの部屋は、水道管のあるただの部屋。キッチンユニットどころか、シンクも蛇口もありません。

入居者がその家に合わせてキッチンを買う。または、前の家からキッチンをとりはずして持ってきて、新居に据え付ける。

だけど、キッチンなんて、家によって大きさも形も違うから、前の家のキッチンもってきたって合わない。だから、合うように部品を買い足したりして据え付けるのです。

私が先月まで住んでいた家もキッチンなしだったので、イギリスからドイツに引っ越してきて入居してまずキッチンを買いにいき、据え付けました。すったもんだで、キッチンが使えるようになったのは入居3週間後。その間、クッカーだけ接続したので料理はできたけど、洗面所で皿洗いしたりしてね。

あれは本当にしんどかった。

で・・・、今回は引っ越し先にキッチンあり。ほっ。でも、前の家のキッチンも我が家の所有物。新居でキッチン2ついりません。でも、承諾なしにおいてくるわけにもいきません。

幸い次の入居者がきまり、キッチンを買うことも検討したいということだったので、相談しました。

でも、次の入居者も、自分のキッチンを持っている・・・。

新たに据え付けるのは面倒だけど、自分のキッチン持って来れば、キッチン丸ごと買わなくていい。・・・ということで、交渉決裂。キッチン買ってもらえず。(涙)

 

 

だから、キッチン取り外して、新居に持ってきました。ゆくゆくは、地下室などの収納に利用しようと思いますが、とりあえず今はガレージに突っ込みました・・・ 笑

 

で、新しい入居者のキッチンのことをあれこれ想像中。

大きなキッチンから小さなキッチンへお引っ越しということだったので、入れるの大変だろうなあ。大きなユニットのものだと言っていたので・・・どうするんだろうなあ。

キッチンの角に柱があったり、出窓のようにしてキッチンカウンターをつけるようなデザインの部屋なので、カウンタートップも特別サイズを買ってきて凸凹な変な形に切らなきゃいけない。しかも角とか直角にみえるのに直角じゃないから、ピッタリ合うようにカウンターを切るのも至難の技・・・。

そんなかんなで、去年入居したときには、買ってきたものをただ据え付けるだけ・・・というわけにはいかなくて大変だったのでした。

カウンタートップとか部品を買ったりするだけで、うちのキッチンを買い取るくらいの値段しちゃうんだろうなあ。それより、時間と手間かかるし。

次の入居者さんも学校の先生ということ。あああ、夏休み、キッチン据え付け作業で終わっちゃうよ〜。かわいそうに。

そんなことを考え、やはりドイツ流キッチンごと引っ越しのシステムに納得できずにいます。

去年の時点では、「それがドイツ流だから」とドイツを擁護する発言だったドイツ人夫。

今回の引っ越しでは「ドイツのシステム、納得いかん!」とお怒りです。笑

(ドイツ話)ドイツのヒッツェフライ・・・って

ここ数日、ドイツは暑い日が続いています。連日、最高気温30℃越え。

ドイツには「ヒッツェフライ」という風習? きまり? 慣習? があります。

最高気温が30℃超えるような、暑い日には、学校が午前11:30で終わって下校するというもの。地方自治体の教育委員会が判断をして、「ヒッツェフライ令」を出し、地域の学校全部が早く終わるのです。

おかげで、ここのところ連日、息子たちはランチタイムには帰宅。(笑)

私は日本育ち。しかも、ご存知でしょうか。日本で一番過ごしにくい夏!・・・と言われる名古屋出身です。気温が高いだけでなくて湿度も高い。日本の中でも特に。

クーラーもない県立高校でしたから、(中学校は冷暖房完備だったけど)、特に梅雨が終わった後は地獄でした。

しかもセーラー服でね。生地も暑くて襟部分も暑く、化学繊維の下着を身につけて。左手に下敷き。パタパタしながら、暑さで頭朦朧として、思考能力なし。そんな状況で、「精神力の訓練だ!」「ダラダラしない!」とか言われながら。

地獄でした。過酷でした。(学校は楽しかったけど 笑)

でも、自分が教師になって、教壇に立つようになって、生徒はまだまし・・・と、知りました。だって、生徒は座ってるし、ダラっとしていたっていいし。大きな声はりあげて、ダラダラしてる生徒を指導しなくていいし。教師は、自分だって暑さで思考能力低下しているのに、きちんとしてなきゃ!・・・って頑張るし。

少なくとも昔の私はそう思って、貧血で倒れそうになりながら暑いなか教えてました。

今の私だったら、随分違う対応すると思います。暑いなかダラダラしちゃうのは当然だから、いつもとちがうアクティビティしよう!・・・とか工夫すると思います。

そんな日本で育った私から見れば、ドイツのヒッツェフライって、たかだか30℃で授業なし!?・・・って、びっくりなのですけど。

でもね、

日本のほうが、おかしくないですか?

暑くてどうしようもないときに、制服着て、汗ながしながら机に向かうって。

暑くてどうしようもないときに、校庭で集会して、貧血で倒れる人続出したり・・・とか、よくある光景でしたし。

おかしい。
(今は違うのかなあ?)

暑さでだらっとしてしまうのは、人間として自然なこと。怠けてるわけじゃなくて、人間が自分を守る本能の一部。

そんな暑いときに、無理して勉強するより、暑さをしのげるアクティビティをしたり、休憩をする。

涼しくなったときにまた頑張ればいいのです。

そのほうが効率もいい。

体にもいい。

環境にもいい。

ドイツ人は、「働くときにはガンガン働く。遊ぶときには思いっきり遊ぶ。」という人たちです。メリハリがあります。そのメリハリって、人間として大事なこと。自然なこと。

そんなメリハリと、ヒッツェフライのような習慣が根付いている国ドイツ。だからこんなにパワーがあるのだ・・・と思うのです。

 

aus D から特別プレゼント〜aus Dで取り扱いのないお茶を試すチャンスです! 期間中ご注文の方みなさんに3つのティーバッグをプレゼントします。